エースコンバット7のキャンペーン ストーリー の謎に迫る01

エースコンバット7のキャンペーン ストーリー の謎に迫る01

エースコンバット7のキャンペーンストーリーには謎が多い。この投稿シリーズではその謎に迫り、オレなりの解釈を行ってみたいと思う。また理解しやすいように、人物や用語の整理も試みる。当然ネタバレなので注意。※なお、記事は当該ミッションをプレイした時点で入手できている情報に基づいて書きますので、コメントにもご注意くださればありがたいです。

キャンペーン ストーリー01 謎に満ちた物語の始まり

 

物語はエイブリルの話と視点で始まる。

エイブリル:Avril Mead ストーリー主要人物の一人。凄腕の航空機エンジニア。レストアの腕前から、「スクラップ・クィーン」の異名を取る。
渋い、凄腕エンジニアはオレのあこがれ。あいつとララバイのたこオヤジと話が合いそうなキャラ。

エイブリルの家は複葉機時代から4代続く戦闘機乗りの家系であるが、エイブリルの父さんの戦死の事でじいちゃんはオーシア空軍を信じておらずエイブリルを空軍に入れようとしなかった。しかしながら、じいちゃんはエイブリルにも成層圏の上の青黒い空を観てほしい、つまり戦闘機乗りではないパイロットになれという。だからエイブリルが心に目指す空の色は『ダークブルー』なのだ。

エイブリルはじいちゃんやじいちゃんの戦友達多くの仲間の力を得て、砂漠にある解体屋のジャンクから F-104C ”スターファイター”をレストアする。

初フライトでみごと音速を突破し猛烈に上昇を続け『ダークブルー』を目にする直前、エルジア王国機と思われる無人機とオーシア連邦空軍の戦闘に巻き込まれてしまう。

 

先の戦争後ユージア大陸にはオーシア連邦を中心とした国際停戦監視軍『IUN』が置かれ睨みを利かせてきたが、突如IUNに対し所属不明機群が攻撃を開始した。
これに対処するためにトリガーが着任したばかりのフォートグレイス基地飛行隊に出撃命令が下った矢先、フォートグレイス基地も襲撃を受ける。

 

<登場人物>

(エースコンバットの場合、パイロットには無線でコールサインとTACネームと両方が使われており、コールサインは所属隊+番号となっている。1番機は隊長機。)

Mage2 Trigger:プレイヤー。メイジ隊2番機、トリガー
”トリガー”はTACネーム(ニックネーム的なもの)
ストーリーが進むにしたがって所属隊がかわっていくが、ミッション1ではフォートグレイス基地隊のメイジ隊2番機

Mage1 Clown:メイジ隊1番機、クラウン
Golem:ゴーレム隊(4機編成の小隊)
Golem1 Knocker:ゴーレム隊1番機、ノッカー。メイジ隊を含めた編隊の編隊長。
Golem2 Brownie:ゴーレム隊2番機、ブラウニー
Golem3 Boggard:ゴーレム隊3番機、ボガード
Golem4 Footpad:ゴーレム隊4番機、フットパッド
AWACS Sky Keeper:エーワックス、スカイキーパー。AWACS=空中管制機。
AWACSの無線は行動を指示する重要なものが多々ありますので注意しましょう。

<用語>

モスボール:Mothball とは、使わなくなったり故障した兵器を、パーツ取りや再使用することを考慮して、劣化しないように処置し保管すること。
スクランブル:軍用機の緊急発進
エレメント:Element 2機編隊の分隊
UAV:無人機の総称
IFF:敵味方識別装置
タンクファーム:貯油施設
ビジネス:戦闘を意味しているらしい
Erusean Fighter:エルジア軍戦闘機パイロット
エンゲージ:Engagement、交戦。これに対して、コンタクトはレーダーで捕捉すること
バンデット:Bandit、敵航空機、バンディッツは複数形
タリー:Tally、敵または不明機を目視で視認。味方機の場合はVisual
フォックス2:Fox2、赤外線誘導空対空ミサイル(標準ミサイル)を撃ったことを知らせている
ウィルコ:Wilco. (Will comply)受信した指示を実行するという返答。ラジャー(Roger)は受信内容を理解したという返答。
Bomber:ボマー、ボンバー、爆撃機
IUN-PKF HQ:国際停戦監視軍司令部
IUN-PKF Base:国際停戦監視軍基地

 

キャンペーンストーリー ミッション01 Charge Assault 「始まりの笛音」

[ OPERATION NAME ] Deer Horn
[ DATE/TIME ] 2019/5/15 16:14
[ AREA ] Fort Grays Island

ゴーレム隊の4機とメイジ隊1番機のクラウンらとともに所属不明爆撃機群の迎撃のためにメイジ隊2番機としてスクランブル発進したトリガー

トリガーは、『君の確かな腕が必要だ』と管制官から言われるほどの実績を持ってフォートグレイス基地に着任しているのだった。

AWACS スカイキーパー やメイジ隊1番機エレメントのクラウンから戦闘の指示を受けながら、敵爆撃機群を迎撃するトリガー。

戦闘のさなかIUN司令部からは、敵に無人機がいるか確認せよとの無線が入る。
司令部は敵がエルジア軍かどうか確認しようとしたのだろうか。
この後のストーリ内容を踏まえた上でもう少し深読みすると、司令部は無人機が確認できたならどんな無人機なのかを確かめたかったのかもしれない。そこで確認できた無人機がMQ-101という型なら、それはすなわちアーセナルバードがエルジアの手に落ちていることになるからだ。

敵爆撃機群を殲滅したトリガーの事をクラウンは評価してくれたが、編隊長であるゴーレム隊1番機ノッカーはまだ認めてはくれない様子だった。

基地に帰る途上、無線にエルジア王国王女コゼットのラジオ放送がとぎれとぎれに入ってくる。
それは、エルジア王国国民を鼓舞し自国を正当化するプロパガンダ放送であったのだが、この日13時エルジア王国が戦端を開いたのであった。

 

と書きだしたが、このシリーズ続くのだろうか、、、

 

ってことで、まったなー

ではでは(^^)/~~

 

 

 

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