エースコンバット7のキャンペーン ストーリー の謎に迫る,結末

エースコンバット7のキャンペーン ストーリー の謎に迫る,結末

エースコンバット7のストーリーの謎に迫るシリーズは前回の13、ストーリ16でこれまでの謎については決着したわけだが、結局エースコンバット7としての決着とはいかに?というところもまとめておきましょう。プレイヤー的には若干の謎も感じていた所もあるのじゃないかと思うので。

エースコンバット7のキャンペーンストーリーの結末

キャンペーンストーリー16において、それまでの謎が明らかにされたわけですが、謎が明らかになったからといっても物語は終わらない。ますます混迷を極める戦況の中、戦争は新たな脅威を生み出すのだった。結末までのミッションを追っていくことにしましょう。

ミッション17 Homeward「残された島」

[ OPERATION NAME ] Reflux
[ DATE/TIME ] 2019/10/10 10:02
[ AREA ] Tyler Island
自軍を支援せよ。

タイラー島に着いたエイブリル達は、味方撃ちなど混迷を極める戦場を目の当たりにする。いくつかの地上戦を乗り越えた後に、不時着したバラのマークの連絡機を発見する。そこにいたのは状況を受け入れることができず茫然自失のエルジア王国の王女コゼットだった。

一方、通信衛星が破壊され、通信回線が軍も民間もまともに機能せず取るべき作戦を見失ったロングレンジ隊であったが、タイラー島基地なら補給線も確保できていると考え全機で向かう。

しかしながら、結局彼らは誰が敵か味方かもわからず撃ち合い混迷を極める戦場に突っ込んでしまう事になる。
全ての敵勢力を一掃し味方の撤退路を確保したかと思われたトリガー達に、エイブリルからの無線が入る。難民を助けるために敵を排除してくれたらある情報を渡すと言う。危険を顧みず目印の発煙筒を焚いたのは、コゼット王女であった。

エイブリルがもたらした情報は、アーセナルバードへの武器補給のサプライシップが打ち上げられるという話だった。
なんとか、2機のサプライシップを撃墜したトリガーだったが、

Strider4 Huxian
<<それで、戦争は終わりに近づいたのか?>>

Strider2 Count
<<いや、戦争が終わらない可能性を防いだってくらいだ>>

結局、ロングレンジ隊は燃料と兵糧が尽きかけた元の基地に戻るしかなかったのであった。

ミッション18 Lost Kingdom「王無き国」

[ OPERATION NAME ] Beehive
[ DATE/TIME ] 2019/10/24 06:05
[ AREA ] Shilage Castle
シラージ城および周囲を制圧せよ。

動く船を見つけて脱出するコゼット、タブロイド、エイブリル達。
遠くに見える軌道エレベーターを眺め、あれが混乱の源だと言うコゼット。あれを倒したら人が宇宙に登る手段を取り戻すため、もう一度遠い出発点からやり直さなきゃならなくなるとエイブリル。
「なのに、ハーリングは軌道エレベーターを壊そうとした」とコゼット。「ハーリングは飛んでくるミサイルの盾になって塔を守って死んだんだ」とエイブリル。
『それをどっちだと思うかは・・・鏡だな』『自分自身の心を映す鏡』
今の私には、暗くにしか映らない、とコゼット

燃料と兵糧が尽きかけたロングレンジ隊は生き残りをかけて、エルジアの物資備蓄の拠点である内陸のシラージ城から物資を強奪しようと作戦を開始するが、彼らを迎撃するために上がってきたのはエルジア軍を離脱したミスターXことミハイ率いるSol隊であった。彼らもまた故国復興を願う者達であった。彼らは今やエルジアの敵ではあるが決して味方ではなかった。

新兵器、X-02Sを駆るミハイ

死闘の末ミサイルをぶち込むトリガー

Sol1ミハイ
<<聞こえるかね、3本線のパイロット>>

<<あれは私のエゴだ>>

<<私は自分が飛び続ける道と引き換えに最悪の無秩序をこの世に放ってしまった・・・>>

<<無人機の生産を絶て>>

そう言い残して墜ちていくミハイであった。

ミッション19 Lighthouse「灯台」

[ OPERATION NAME ] Deredevil
[ DATE/TIME ] 2019/10/31 14:56
[ AREA ] Gunther Bay
アーセナルバードを撃墜せよ。

船でタイラー島を脱出したエイブリルとコゼット王女、タブロイド達がたどり着いたのは、ユージア本土にある軌道エレベータの支援施設であったが、そこは今や完全自動のエルジアの無人機の生産工場になっていた。

エイブリル達が奥の制御ルームに入った時、まさにシューローデルが最後に搾り取ったミハイのデータを無人機生産ラインにインストールしようとしていたが、ミハイの上の孫娘がそのチップを抜き取って、奪った拳銃で床に転がったチップを破壊した。

茫然と腰を抜かし床に座り込むシュローデル

そう、私はベルカの民
かつての戦争で7つの核爆弾を自国内で使い、領土を自ら破壊してしまったベルカ
以来、世界の背後にあって、何十年にもわたって何度となく戦争を生み出してきた。
それこそが、自分たちの運命と立場を取り戻してくれるのだと信じて。

孫娘は、こんなものを持っていればあなたたちと同じになってしまうと言って拳銃を投げ捨てた。
『あなたたち』の中には王女も含まれているようだった。

王女が国民を鼓舞し、進めてしまった戦争

祖国は・・・今となっては遠いな・・・たしかに

しかし、コンピュータを調べていたエイブリルが言った

伝説の撃墜王のデータはすでにインストールされている

シュローデル
いや、わたしが途中でカットした
だが、すでにそのデータを載せた機体が2機だけ作られることになってしまっている

エイブリル
工場を破壊しよう

シュローデル
こことは限らないんだ。同じような施設が複数ある
究極のデータを搭載した2機は、そのどれからか生まれる

すべての無人機工場が、軌道エレベーターが作る太陽エネルギーから作られる電力で稼働しているのなら、工場を止めるために軌道エレベーターをぶっ壊して電力をカットしようとエイブリルらは行動を起こす。

コゼット王女は考えていた
ハーリングが描かせたというあの入口の壁画について

ああ、軌道エレベーターはエルジアから収奪するためのものではなかったんだ

ロングレンジ隊

部分的に復旧した一般のネット回線経由であるメッセージが届く

エルジア急進派が軌道エレベーターに集結している
戦争マニアに莫大なエネルギーを与えればこの腐った戦争がまだまだ続いてしまう

これに反対する者は、オーシア、エルジアの国籍を問わず集まって残りのアーセナルバードを沈めよう
そして、軌道エレベーターを戦争遂行者の手から奪うのだ

メッセージは最後にこう書かれていた
『ひとりの大馬鹿者へ。この世界を取り戻したければ、灯台へ集まれ、未来はそこにある。』

Osean HQ
<<国籍を越え、この空域に集まった者に告ぐ
こちらはオーシア南部方面軍司令部・・・いや国籍のことは忘れてくれ
我々はただアーセナルバードを墜とすという目的だけで結ばれた有志連合だ
アーセナルバードへの一斉攻撃の開始時刻を待て>>

Erusean Fighter (Ally)
<<了解!>>
<<こちらエルジア空軍のスコール隊とリジル隊、我々は独自の判断でここに来た>>
<<ロングキャスター、そちらの管制下に入る>>

Sol2 Wit
<<こちらソル2。われわれボスルージ共和国軍も合流する>>
<<空軍といっても1小隊しかないがな>>

Strider2 Count
<<妙な編隊飛行をする敵小隊がいる>>

Sol2 Wit
<<UAVをスレイブモードにし、有人機がそれを率いているんだ>>

Strider2 Count
<<リーダー機が墜ちたら無人機の動きが鈍った。狙え!>>

Sol3 Seymour
<<やはりな。リーダー機がいない無人機はノロい>>

Scrap Queen
<<軌道エレベーターをぶっ壊そう
いつまでも戦争と混乱を生み出し続ける無人機の生産工場への電力を止めよう
無政府状態になってなお続くこのくだらない戦争を終わらせること。これが目的だ>>
<<地上は家を失った難民でいっぱいだ。ここも例外ではない
にもかかわらず、だ。その頭の上で戦争が続けられている>>

AWACS Long Caster
<<アーセナルバードがヘリオスを発射!>>

Osean HQ
<<アーセナルバードへの一斉攻撃まであと10秒>>

<<攻撃開始!>>

全てのミサイルがアーセナルバードのアクティブプロテクションシステム(APS)で消滅!攻撃失敗!

Scrap Queen
<<軌道エレベーターの風防のてっぺんにある6基の位置マーカーを壊すんだ
マイクロ波がストップされる>>

Strider2 Count
<<あのバリアの電池はいつ切れる?>>

Sol2 Wit
<<いや電力は無尽蔵だ。軌道エレベーターから供給されている>>

Strider4 Huxian
<<じゃあどうしろってんだ!>>

Strider2 Count
<<もちつけ、俺がなんとかする>>

Strider4 Huxian
<<どうするつもりだ>>

Scrap Queen
<<コゼット、さあ、やっちまいな!6基全部
それで送電が止まる>>

(この、エイブリルの会話はカウントがコックピットに張り付けたラジオで聴いているので、実はフーシェンらには聞こえていないのだ)

Strider2 Count
<<くそったれのバリアめ、消えろ!>>

Cossette
<<・・・・・・(ガッシャーン)ハアハア>>

Strider2 Count
<<消えちまえ!>>

Cossette
<<・・・・・・(ガッシグッシャーン)>>

Strider4 Huxian
<<イカれたかカウント>>

(APSが消失した)

Strider4 Huxian
<<どういう魔法を使ったんだこの大馬鹿野郎!>>

Strider2 Count
<<魔法じゃねえ、詐欺さw>>

(アーセナルバードを攻撃するトリガー)

Strider2 Count
<<メインプロペラがまた動きだした!
どんだけ堅いんだこいつは!>>

Sol2 Wit
<<やはりレクテナ基部を破壊するしかない>>
<<ドッキングモジュールを破壊すれば、アーセナルバードからサプライユニットを切り離せる
そうすればレクテナ基部が露出する>>

Sol3 Seymour
<<そこにマッチで火をつければアーセナルバードは燃え上がる>>

(ついにアーセナルバードを墜としたトリガー)

軌道エレベーター施設周辺のエルジア軍将兵に告ぐ!投降するなら攻撃はしない!

Scrap Queen
<<王女さま、そこで待ってろ、こっちから助けをだす>>

Cossette
<<いえ、難民の誘導を優先してください。わたしはパラシュートで脱出します>>

AWACS Long Cater
<<警告、ボギー出現!>>
(ボギー=敵機の可能性がある所属不明航空機。あきらかに敵機の場合はバンデット)

バンデットに攻撃されてしまったカウント
しかし、動画を見たところ、カウントは撃たれたミサイルを避けるために、軌道エレベータを盾に右旋回でかわそうとしていたところが、塔から飛び降りたコゼットのパラシュートを見つけて止む無く左へ旋回して被害を被ったように見えたね^^;

AWACS Long Cater
<<ストライダー2!生きてるか!>>

Strider2 Count
<<なんとかな、だがこれ以上は飛べそうにない>>

AWACS Long Cater
<<西に数キロいった沿岸にオーシアの空母がある
座礁したままになってる艦だ。難しいが、そこに着艦するしかない>>

ミッション20 Dark Blue「ダーク・ブルー」

エイブリル

沈みかけの航空母艦が見えたのを思い出して道がつながった
アドミラル・アンダーセン
昔の船乗りの名前だ
アンダーセンの名は知っている
この前のオーシアの戦争で、最後の戦闘機を、指揮する空母から飛ばした
浸水し、傾斜している飛行甲板から最後の機体を射出したんだ

(イエス!ケストレル! ACE COMBAT 5)

それが戦争終結につながった
そんな昔話にすら、あたしの心はしがみつこうとしている

スクラップ・クイーンの腕を見るがいい

ブリーフィング

作戦は成功した。エルジアの防衛戦力を無力化し、アーセナルバードだってぶっ潰した
だが、あの2機の新型無人機がいる。あれらが全てを変えやがった
あのたった2機のために、オーシアとエルジア有志連合の航空戦力はボロボロだ
まともに飛べる機体があるのかさえ怪しい
しかもスクラップクイーンの話だと、あいつらは軌道エレベーターの通信機能を使って
自分たちのデータを大陸各地の無人機生産工場に送ろうとしているらしい

自分自身を増産するためだ
しかも戦闘経験を積んで、能力的に進化を遂げたデータに更新した上で増殖するだろう
戦争どころか、この星を人間じゃないものの手に渡すことになりかねない
俺たちは何としてでもあの2機を墜とさなければならない
俺たちが帰り着きたい、俺たちの家を守るためにも
さあ、俺たちにはスクラップ・クイーンがいる
どんな機体でも飛べるようにしてくれるといっている

最後の大仕事だ
トリガー行こう!
生きてこの戦いを終わらせよう!

[ OPERATION NAME ] Hush
[ DATE/TIME ] 2019/11/01 07:00
[ AREA ] Gunther Bay
新型UAVを撃墜せよ。

エイブリル

・・・・話せるのか?
・・・・おい聞こえるか
そいつは最高の状態に仕上げてある
キャノピーもピカピカにみがいといたぞ
空がよく見える
行ってこい、トリガー
向こうで何が見えたか、あとで聞かせてくれ

AWACS Long Caster
<<作戦を開始する>>
<<全機トリガーに続け!>>

<<軌道エレベーターには放送、通信機能がある
通信インフラがダウンしたいま、広範囲にデータを送れる唯一の施設だ
UAVはその電力の復旧を待ってるんだ>>

Sol3 Seymour
<<フギンとムニンの動き、やはりミハイの機動に似ている!>>

Sol2 Wit
<<似ているのではない。ミハイのフルコピーか、そこからさらに強化されたものだ>>

AWACS Long Caster
<<各機に通達、UAVから何かが射出された!小型の無人機だ!>>
(WEAPON UAV)

(ADF-11F HUGINを墜として、ついに全てのUAVを撃墜したが、、、)

(HUGINの機体前部が分離した!)

Strider2 Count
<<おい、主翼を切り離したぞ!>>

(ADF-11)

Strider2 Count
<<コイツは・・・ボルゴデレストでトリガーが撃墜しちまったUAVと同じだ!>>

Pilgrim1
<<・・・こちらはピルグリム1号・・・>>

Pilgrim1
<<・・・小惑星・・・する・・・
・・・のミッションから・・・>>

AWACS Long Caster
<<UAVを撃墜!完全にレーダー上からロスト!>>

Strider3 Jaeger
<<信じられん戦いだった。帰って息子に自慢するとしよう>>

AWACS Long Caster
<<軌道エレベーターの電力がたったいま、復旧した。間一髪だったな
トリガーの機動まで学んだ可能性のあるデータだったが、拡散は防ぐことができた>>

(いや、まだだ、、、あ名物がまだだし)

Cossette
<<聞こえますか?>>
<<無人機が1機、飛んでいます>>
<<翼を脱ぎ捨てて・・・飛行を続けています!>>
<<聞こえる人はいますか?
あの機体は絶対に墜とさなければなりません!>>

AWACS Long Caster
<<彼女の言う通りだ。レーダー上に反応が出た!UAVはまだ健在だ!>>

UAVが海底トンネルに侵入!

海底トンネルの先は軌道エレベーターだ

Strider4 Huxien
<<まさか、おい無茶だ!カウント!>>

Strider2 Count
<<おいおい、その無茶をやらせようとしてるんだろ、トリガーに>>
<<心配するな。俺は前いた部隊で学んだんだ>>
<<「トリガーについていけば、生き残れる」ってな>>

Strider2 Count
<<まさか、UAVがゲートを動かしているのか?>>
<<退路を断たれた。戻れるって話だったが>>

Strider2 Count
<<データーを送ってやがるんだ。撃ち墜とせトリガー!>>

Strider2 Count
<<撃墜!
イヤッホー!>>
<<仕事は終わった。生きて帰るぞトリガー
風防内は空洞だ、垂直に登れば天井はあいている
・・・俺の機体では難しいがな
俺は胴体着陸を試みる
真ん中の柱の中だ!そこから風防内に入れる>>

Cossette
<<聞こえますか
みんなが待っています
暗い世界には灯し火が必要です>>

(カウントは無事不時着に成功したようだ)

エイブリル
<<おい、トリガー、大馬鹿野郎
教えてくれ
そこの空は何色だ?>>

なんだこの通信は?

こちらは宇宙船ピルグリム1号
船長のナガセ・ケイ

星々の世界は今やわれわれの前に開けている

私たちの宇宙船に帰り着く港を
与えてくれたパイロットに感謝します

広い宇宙が私たちの前に広がっています

私たちは今、そこを目指し
繰り返し登ってゆくためのゲートを手に入れました

この未来を与えてくれたパイロットに感謝を

エイブリル
未知なる空へ・・・
人間の可能性をつなぐロープは残ったよ、じいちゃん

 

 

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